歴史画
History painting
聖書や神話、古代の歴史、実際の歴史上の出来事など、物語を持つ主題を描いた絵画。17世紀フランスの王立絵画彫刻アカデミーは主題による絵画の格付けを定め、歴史画を肖像画・風俗画・風景画・静物画より上の、最も格の高い分野とした。大きな画面に多くの人物を配し、英雄の徳や教訓を示すことが求められた。ダヴィッドの《ホラティウス兄弟の誓い》はその手本とされる。19世紀には、同時代の出来事や庶民の姿を歴史画の大きさで描く試みが現れ、この格付けは揺らいでいった。
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