神話画
Mythological painting
ギリシア・ローマの神話や伝説を主題にした絵画。美術アカデミーの序列では歴史画の一部として最上位に置かれ、聖書や古代史の場面と並んで、画家に高い教養と技量を求める分野とされた。ルネサンス以降、神話は西洋絵画のなかで裸体を描くことが許される数少ない場でもあり、その口実として選ばれることも多かった。19世紀末には物語の枠そのものが外れ、主題は人物の心情や情景そのものへ移っていく。
ギリシア・ローマの神話や伝説を主題にした絵画。美術アカデミーの序列では歴史画の一部として最上位に置かれ、聖書や古代史の場面と並んで、画家に高い教養と技量を求める分野とされた。ルネサンス以降、神話は西洋絵画のなかで裸体を描くことが許される数少ない場でもあり、その口実として選ばれることも多かった。19世紀末には物語の枠そのものが外れ、主題は人物の心情や情景そのものへ移っていく。