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ヨハン・ハインリヒ・ヴィルヘルム・ティシュバインの肖像

ティシュバインの自画像

Wikimedia Commons / Public domain
生没年
1751–1829年
国籍
ドイツ
様式
新古典主義
本DB収録 1 点

ヨハン・ハインリヒ・ヴィルヘルム・ティシュバイン

Johann Heinrich Wilhelm Tischbein

1751年にヘッセンのハイナで生まれ、1829年にオイティーンで没したドイツの画家。ローマでゲーテと親しく交わり、その肖像《カンパーニャのゲーテ》で知られる。ナポリの美術アカデミーの院長も務めた。

略歴BIOGRAPHY

生涯

シュテーデル美術館の伝記によれば、1751年、ヘッセンの画家一族ティシュバイン家に、ハイナの修道院で生まれた。カッセルの伯父ヨハン・ハインリヒ・ティシュバイン(父)とハンブルクの伯父ヤーコプ・ティシュバインに学び、1772年にオランダへ研修の旅に出た。1777年にベルリンへ移って肖像画家として働き、カッセルのアカデミーの奨学金を得て1779年から1781年までイタリアに滞在し、古代美術やラファエロ、初期イタリア絵画を学んだ。チューリヒで1年を過ごしたのち、1783年に再びイタリアへ向かい、歴史画に転じた。1786年、ローマでゲーテと知り合い、ゲーテは初め彼の住まいに身を寄せた。二人はその後の数か月をローマとナポリでともに過ごす。1789年にナポリの美術アカデミーの院長となったが、1799年にナポリを離れてハンブルクに落ち着いた。1808年に北ドイツのオイティーンで宮廷画家に任じられ、1829年に同地で没した。

様式

肖像画家として出発し、イタリアで古代美術とラファエロを学んで、歴史画を手がける新古典主義の画家となった。シュテーデル美術館は、数え切れない習作を重ねたうえで、1787年にゲーテの肖像を描いたとする。

代表作

《カンパーニャのゲーテ》(1787年、シュテーデル美術館)が最もよく知られる。

影響

シュテーデル美術館によれば、《カンパーニャのゲーテ》ほど、後世のゲーテ像を形づくった肖像はほかにない。

代表作MAJOR WORKS

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