木の板を支持体にして描いた絵画。板を継ぎ合わせて膠と白亜などで地塗りをし、その上にテンペラや油彩で描く。16世紀にキャンバスが広まるまで、祭壇画や肖像画の主な支持体だった。材にはイタリアではポプラ、ネーデルラントなどアルプス以北ではオークがよく使われた。レオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》はポプラ板に、ブリューゲル(父)の《悪女フリート》はオーク板に油彩で描かれている。