一年の十二か月を、その月に行う農作業や季節の行事によって表す図像。中世には暦や時祷書の暦ページ、聖堂の彫刻や板絵に描かれ、刈り入れ、ぶどうの収穫、豚の屠殺といった場面が月ごとにほぼ決まっていた。16世紀にはこれが独立した大画面の絵画へ移され、ブリューゲルは《雪中の狩人》や《穀物の収穫》を含む季節の連作でその頂点を示した。