ローマ賞
Prix de Rome
フランスの王立アカデミー(のちの美術アカデミー)が、若い芸術家に与えた賞。1663年にルイ14世のもとで絵画と彫刻を対象に始まり、のちに建築・音楽・版画にも広がった。受賞者は国費でローマのフランス・アカデミーに数年間留学し、古代とルネサンスの作品を学んだ。ジャック=ルイ・ダヴィッドは3年続けて落選したのち1774年に受賞し、ローマでの修業が《ホラティウス兄弟の誓い》の古典的な様式を育てた。1968年に廃止された。