ウルトラマリン
Ultramarine
鉱物のラピスラズリを砕いて精製した青の顔料。アフガニスタン産の原石を「海の向こう」(ラテン語 ultramarinus)から運んだことからこの名がある。金に匹敵するほど高価で、中世からルネサンスには聖母の衣など特別な部分に使われた。17世紀のフェルメールは惜しまず用い、《聖プラクセディス》にも多く使われている。1820年代にフランスで合成品が作られてから安価に広まり、ゴッホの《星月夜》の夜空にも使われた。