パステル
Pastel
顔料を結合剤で練って棒状に固めた画材、またそれで描いた絵。テート美術館によれば、軟らかいもの、硬いもの、鉛筆の形のものがあり、よく使われる軟らかいパステルは、指や布、擦筆でこすって紙の上でぼかす。顔料に白亜を混ぜて強い色を和らげ、さまざまな色合いを作る。ドレスデン国立美術館によれば、18世紀には、生き生きとして輝くような肖像を好むロココの趣味に合い、ロザルバ・カリエラやリオタールが名手として知られた。例に、リオタールの《ホット・チョコレートを運ぶ娘》がある。