リュッケンフィグーア
Rückenfigur
絵の手前に背を向けて立ち、画面の奥の景色を眺める人物。ドイツ語で「後ろ姿の像」を意味する。顔が見えないため、見る者はその人物と視線を重ね、同じ景色を体験する側に置かれる。カスパー・ダーヴィト・フリードリヒが《虹のある山の風景》や《雲海の上の旅人》で繰り返し用い、ドイツ・ロマン主義の風景画を代表する仕掛けとなった。
絵の手前に背を向けて立ち、画面の奥の景色を眺める人物。ドイツ語で「後ろ姿の像」を意味する。顔が見えないため、見る者はその人物と視線を重ね、同じ景色を体験する側に置かれる。カスパー・ダーヴィト・フリードリヒが《虹のある山の風景》や《雲海の上の旅人》で繰り返し用い、ドイツ・ロマン主義の風景画を代表する仕掛けとなった。