クレジット方針 収録範囲について お問い合わせ
作品COLLECTION 画家ARTISTS 流派MOVEMENTS 時代PERIODS 所蔵MUSEUMS 様式史HISTORY 用語集GLOSSARY 検索SEARCH
ペルジーノの肖像

《自画像》(1497〜1500年頃、ペルージャのコッレージョ・デル・カンビオの壁画の一部)

Wikimedia Commons / Public domain
生没年
1448–1523年
国籍
イタリア
様式
盛期ルネサンス(ウンブリア派)
本DB収録 1 点

ペルジーノ

Pietro Perugino

1446年ごろにウンブリアで生まれ、1523年にペルージャ近郊で没したイタリアの画家。均整のとれた構図と明るい色の「甘美な様式」で知られ、ラファエロの師となった。

略歴BIOGRAPHY

生涯

カーン美術館の作品解説資料によれば、1446年ごろ、ペルージャ近くのチッタ・デッラ・ピエーヴェで、ピエトロ・ヴァンヌッチとして生まれた。ペルージャ、続いてアレッツォでピエロ・デッラ・フランチェスカのもとで学び、1470年から72年にはフィレンツェのヴェロッキオの工房で、おそらくレオナルド・ダ・ヴィンチとともに修業した。1481年から82年にはギルランダイオ、ボッティチェッリらとシスティーナ礼拝堂の装飾に加わり、《聖ペテロへの鍵の授与》など6点のフレスコを描いた。1485年にペルージャの名誉市民となり、それが「ペルジーノ(ペルージャの人)」の呼び名の由来となった。1497年には若いラファエロが弟子入りしている。晩年の15年はウンブリアでのみ働き、1523年にペルージャ近郊のフォンティニャーノでペストのため没した。

様式

同資料によれば、1489年から1500年にかけてペルージャとフィレンツェに工房を構え、祭壇画を次々に手がけて、イタリア最大の画家とみなされた。均整のとれた構図、優雅な素描、明るく澄んだ色、天使のような柔和さを備えた人物を特徴とする独自の様式は「マニエラ・ドルチェ(甘美な様式)」と呼ばれる。

代表作

システィーナ礼拝堂の《聖ペテロへの鍵の授与》(1481〜82年)、ペルージャのコッレージョ・デル・カンビオの装飾(1496〜1500年)、《聖母の結婚》(1500〜1504年、カーン美術館)、イザベッラ・デステが注文した《愛と貞節の戦い》(1503年)が知られる。

影響

同資料によれば、各地から画家がその作品を学びに訪れた。弟子のラファエロは1504年、師と同じ主題の《聖母の結婚》を描いている。17〜18世紀には忘れられたが、19世紀に再発見された。

代表作MAJOR WORKS

広告