
《画家の肖像》(自画像)1835年、ルーヴル美術館
Wikimedia Commons / ルーヴル美術館 / Public domain- 生没年
- 1819–1856年
- 国籍
- フランス
- 様式
- ロマン主義
本DB収録 1 点
テオドール・シャセリオー
Théodore Chassériau
19世紀フランスの画家。アングルの早熟な弟子だったが、まもなくロマン主義に傾き、師の線の正確さとドラクロワの豊かな色彩・異国趣味を融合させた。37歳で没した。
略歴BIOGRAPHY
生涯
ルーヴル美術館の記録によれば、1819年にアンティル諸島のサント・バルブ・ド・サマナ(いまのドミニカ共和国)に生まれ、1856年にパリで没した。オルセー美術館は、画家であり、水彩画家、素描家、版画家でもあったとする。メトロポリタン美術館によれば、ドミニク・アングルの早熟な弟子だった。グラン・パレ国立美術館連合の『L'Histoire par l'image』によれば、1841年にイタリアから戻ったころ、師と決定的に決別した。1846年にはアルジェリアを旅した。
様式の変遷
メトロポリタン美術館によれば、アングルのもとからまもなくロマン主義に傾き、アングルの線の正確さに、ウジェーヌ・ドラクロワの豊かな色彩と異国趣味を融合させた個性的な作風を築いた。1846年のアルジェリアへの旅は、数多くの東方の主題の作品を生んだ。『L'Histoire par l'image』によれば、初期にはヴィーナスやスザンナ、アンドロメダを描いて、英雄化された女性の裸体の表現を探り、のちには後宮の女性たちを描いた。
代表作
《エステルの化粧》(1841年、ルーヴル美術館)、《後宮の浴室》(1849年、同館)、オルセー美術館の《テピダリウム》(1853年)と《マクベスと三人の魔女》(1855年)が知られる。
影響
メトロポリタン美術館は、2002年から2003年に同館で開いた回顧展を、1933年以来の、そしてフランス国外では初めての回顧展とし、その経歴は37歳での死によって突然断ち切られたと述べる。
代表作MAJOR WORKS
広告