建物を含む特定の場所の眺めを描いた景観画を指すイタリア語(複数形はヴェドゥーテ)。ロンドン・ナショナル・ギャラリーの用語解説によれば、想像の眺め(カプリッチョ)と、実在の場所を正確に描いたものとに分かれ、ヴェネツィアのカナレット、ローマのパニーニが名手とされた。ノースカロライナ美術館によれば、カナレットの眺めは、グランド・ツアーでヴェネツィアを訪れたイギリスの貴族たちが旅の記念に好んで注文した。