デンマーク黄金時代
Danish Golden Age
19世紀前半のデンマークで、文学や美術が花開いた時期をいう。デンマークの国の百科事典『レックス』によれば、「黄金時代」はもと古代ギリシアの詩人が人類最古の幸福な時代を指した言葉で、のちに文化の最盛期を表すようになった。デンマークでは1800年から1850年ごろの文学と美術をこう呼ぶが、当時の人々は自分たちの時代をそう呼んではいなかった。美術では、王立美術アカデミーの教授エカスベアと、教え子のクリステン・クプケらが中心となる。例に、エカスベアの《鏡の前で髪を結う裸婦》がある。