クレジット方針 収録範囲について お問い合わせ
作品COLLECTION 画家ARTISTS 流派MOVEMENTS 時代PERIODS 所蔵MUSEUMS 様式史HISTORY 用語集GLOSSARY 検索SEARCH
ジェームズ・アンソールの肖像

《花飾りの帽子の自画像》1883〜1888年、キャンバスに油彩、オーステンデ市立美術館(Mu.ZEE)

Wikimedia Commons / オーステンデ市立美術館 / Public domain
生没年
1860–1949年
国籍
ベルギー
様式
20人展、表現主義の先駆け
本DB収録 1 点

ジェームズ・アンソール

James Ensor

1860年にベルギーの港町オーステンデで生まれ、1949年に同地で没した画家。仮面や骸骨、群衆を荒々しい筆と強い色で描いて当時は物議をかもし、のちの表現主義やシュルレアリスムに大きな影響を与えた。

略歴BIOGRAPHY

生涯

英語版ウィキペディアによれば、1860年4月13日、オーステンデに生まれた。イギリス人を両親にもつ父と、ベルギー人の母が営む土産物店で育ち、店で売られていた謝肉祭の仮面に心を引かれた。J・ポール・ゲティ美術館の画家紹介によれば、ブリュッセルの美術アカデミーで3年間、歴史画と宗教画を学んだほかは、生涯をオーステンデで過ごした。肖像画家として出発し、まもなく新しい芸術をヨーロッパに広めようとする画家や工芸家、彫刻家の団体「20人展(レ・ヴァン)」に加わって、その指導者、創立者とみなされたが、ほかの会員とは意見が鋭く対立した。1890年代にはアトリエの作品を売り払おうと決めて深い絶望に沈んだが、20世紀に入ってようやく評価を得て、男爵に叙せられた。1949年11月19日、89歳でオーステンデに没した。

様式の変遷

英語版によれば、1880年から1917年まで両親の家の屋根裏をアトリエとし、旅は数えるほどしかしなかった。19世紀末の作品の多くは不謹慎として退けられたが、しだいに認められ、1895年には《ランプの少年》がブリュッセルの王立美術館に買い上げられて、同地で最初の個展を開いた。ゲティ美術館によれば、晩年は作曲やバレエの舞台装置も手がけ、亡くなるまで絵を描き続けた。

代表作

《キリストのブリュッセル入城》(1888年、J・ポール・ゲティ美術館)が知られる。

影響

英語版によれば、表現主義とシュルレアリスムに大きな影響を与えた。ゲティ美術館は、《キリストのブリュッセル入城》を、攻撃的で絵画的な様式と、公的なものと深く個人的なものの融合によって、20世紀の表現主義の先駆けとなった作品とする。

代表作MAJOR WORKS

広告