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ジョージ・スタッブスの肖像

《自画像》(1781年、ウェッジウッドの陶板にエナメル、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリー)

Wikimedia Commons / Public domain
生没年
1724–1806年
国籍
イギリス
本DB収録 1 点

ジョージ・スタッブス

George Stubbs

1724年にリヴァプールで生まれ、1806年にロンドンで没したイギリスの画家。ほぼ独学で、解剖の研究にもとづく正確な馬の絵で名声を得た。等身大の馬の肖像《ホイッスルジャケット》で知られる。

略歴BIOGRAPHY

生涯

ワシントン・ナショナル・ギャラリーの人名解説(ジョン・ヘイズ、1992年)によれば、1724年にリヴァプールで生まれた。15歳で画家ハムレット・ウィンスタンリーに弟子入りしたが数週間でやめ、ほぼ独学で北イングランドの町々を肖像画家として回り、1745年頃ヨークに落ち着いた。ヨークの病院で解剖を学んで医学生に教え、1751年には助産の専門書の挿絵を手がけている。1754年にローマへ旅し、1756年頃リヴァプールに戻ると、馬の解剖と素描に取りかかった。1758年頃ロンドンへ移り、銅版画の彫り手が見つからなかったため、『馬の解剖学』(1766年)の図版を自ら刻んだ。1762年から美術家協会で展示し、1772年にはその会長となる。1780年にロイヤル・アカデミーの準会員となったが、正会員の選出は確定しなかった。1806年7月10日、ロンドンでほとんど注目されないまま没した。

様式

同解説によれば、競馬や狩猟、射撃の場面、動物の肖像、馬と獅子の劇的な場面、家族の集団肖像などを描き、1760年代には大きな名声を得た。1770年代には陶工ジョサイア・ウェッジウッドと組んで陶板にエナメルで描く技法を試みたが、動物画家とだけ見なされたこともあって評判は下がった。晩年は人間と虎と鶏を比べる比較解剖学の研究に打ち込んだ。

代表作

《ホイッスルジャケット》(1762年頃、ロンドン・ナショナル・ギャラリー)、銅版画集『馬の解剖学』(1766年)が知られる。

影響

ロンドン・ナショナル・ギャラリーは、解剖の知識にもとづく正確さと古典彫刻のような記念碑性をあわせ持つ《ホイッスルジャケット》を、自然をたたえるロマン主義を先取りするものとしてしばしば見られる作品だとしている。

代表作MAJOR WORKS

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