羊皮紙
Parchment
下ごしらえした動物の皮で、写本や本の書写・印刷・製本に使われた素材(英: parchment)。リヴァプール大学図書館の特別コレクションによれば、皮はふつう子牛・羊・山羊のもので、なかでも子牛の皮からつくる上質のものをヴェラムと呼ぶ。中世の写本の素材として知られるが、15世紀半ばに印刷術が始まってからも、特別な本は羊皮紙に刷られた。絵画の支持体にもなり、デューラーの《アザミを持った自画像》は羊皮紙に油彩で描かれ、のちにキャンバスに貼られた。