NO PORTRAIT
- 生没年
- ?–1356年
- 国籍
- シエナ共和国
- 様式
- ゴシック
本DB収録 1 点
リッポ・メンミ
Lippo Memmi
13世紀の終わり頃にシエナに生まれ、1356年に没した画家。父の工房で学び、義兄弟のシモーネ・マルティーニと工房を営んで、ウフィツィ美術館の《受胎告知》をともに描いた。
略歴BIOGRAPHY
生涯
ワシントン・ナショナル・ギャラリーによれば、シエナの画家メンモ・ディ・フィリップッチョの子で、おそらく13世紀の終わり頃に生まれ、父の工房で修業した。署名と年記のある最初の作品は、父が長く活動したサン・ジミニャーノのパラッツォ・プッブリコにある《マエスタ》(1317年)である。1324年、シモーネ・マルティーニがリッポの姉妹ジョヴァンナと結婚し、二人は義兄弟となった。メトロポリタン美術館によれば、リッポは兄弟のフェデリコ(テデリコ)やシモーネの兄弟ドナートとともに一家の工房を営み、シモーネとはときに共作した。同館によれば1356年に没した。
様式
メトロポリタン美術館は、リッポを「きわめて洗練された画家」とし、シモーネとほとんど並ぶ力量をもつと評する。イタリア文化省の目録によれば、1333年の《受胎告知》では、両脇の聖人と4人の預言者がリッポの手とみられている。額に金を施したのもリッポだった。
代表作
サン・ジミニャーノの《マエスタ》(1317年)と、シモーネとの共作の《聖女マルガリータと聖アンサヌスのいる受胎告知》(1333年、ウフィツィ美術館)がある。メトロポリタン美術館の《聖パウロ》(1330年頃)は、サン・ジミニャーノのサン・フランチェスコ聖堂の祭壇画の一部だった。
影響
ロンドン・ナショナル・ギャラリーによれば、リッポとシモーネが営んだ工房を通じて、シモーネの構図はその後のシエナの画家たちに長く影響を与えた。
代表作MAJOR WORKS
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