
自画像
Wikimedia Commons / Public domain- 生没年
- 1718–1793年
- 国籍
- スウェーデン
- 様式
- ロココ
本DB収録 1 点
アレクサンドル・ロスラン
Alexander Roslin
1718年にスウェーデンのマルメで生まれ、1793年にパリで没した画家。1752年からパリに住んで王侯貴族の肖像を描き、絹やレースの質感を描き分ける技で、ロココの肖像画を代表する一人となった。
略歴BIOGRAPHY
生涯
ロンドン・ナショナル・ギャラリーによれば、スウェーデンのマルメに生まれ、ドイツとイタリアを旅したのち、1752年にパリに定住した。ブリタニカ国際大百科事典によれば、1745年にドイツのバイロイトで、1747年からはイタリア各地で活動し、1753年にフランスのアカデミーの会員となった。パリでは画家のマリー・シュザンヌ・ジルーストと出会い、のちに妻とした。1774年に故国スウェーデンを再訪してからサンクトペテルブルクへ向かい、1777年にはワルシャワとウィーンにいた。1779年にパリへ戻り、1793年にその地で没した。
様式の変遷
スウェーデン国立美術館は、その肖像画をロココの絵画の頂点の一つとし、18世紀の王侯貴族の生活様式と美の理想を伝える画家として特別な位置を占めるとする。ブリタニカ国際大百科事典は、衣服の微妙な質感を巧みに表す一方で、上流階級のモデルを皮肉な調子で描いたとする。フィンランドのシネブリュコフ美術館は、輝く絹と細部の正確な描写を特技に挙げ、豊かで細密な画面が、地位を示し高めようとする貴族に求められたとする。
代表作
スウェーデン国立美術館の《ヴェールの婦人》(1768年)と、ヴェルサイユ宮殿の《画家ブーシェ》(1760年)が知られる。
影響
シネブリュコフ美術館によれば、フランスの貴族を描いて名声はヨーロッパに広まり、スウェーデンやロシアなどの君主、ポーランドやオーストリアの貴族も描いた。革命前のフランスの王政の高位の人々を描き、パリで最も裕福な画家の一人として没した。
代表作MAJOR WORKS
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